財務で支える船のスムーズな運航と、船主との信頼関係づくり。

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Fleet Management

S.K.(大阪府大阪市出身)
前職: 国際物流会社でのフォワーダー業務(輸出入オペレーション)

現在はGHQのFleet Management Financial Settlementチームに所属し、ONEが運航する船の財務決済管理を担当しています。
コンテナ船を運航するためには船を借りる費用や港での費用など大きなお金が動くため、その支払いを正確に行うことで、船が止まることなく運航できるように財務の面から船隊を支える仕事です。

具体的には、ONEが船主から船を借りる際に発生する傭船料や、港に寄港した際に発生する費用など、船の運航に関わるさまざまな費用の支払い手続きを行います。
傭船契約書を細かく読み解き、費用項目をシステムに登録し、その明細をもとに船主と英語で内容確認と合意形成し、期日通りに決済を完了させます。扱う金額は非常に大きいので最初はプレッシャーも大きかったのですが、集中する時間を意識的に確保したり、基本的な確認作業を徹底することで、正確に業務を進められるように工夫しています。

使命

期日通りに正確に決済し、船主との信頼関係を守ることです。
お金の流れが滞ると、船の運航にも影響が出てしまうため、「財務の面から船の運航を支えている」というやりがいを日々感じています。また、シンガポールの本社から離れた「出島組織」にいるからこそ気づける改善点や新しいアイデアを本社のチームに共有し、より良い仕組みを作っていく。

そのような「知の循環」を生み出していくことも、ONE DEJIMAにいる私たちの役割の一つだと感じています。

入社後の変化

入社してからは、グローバルな財務決済の知識が身についたことはもちろんですが、それ以上に「自分たちの手で会社をつくっていく」という当事者意識を持てるようになったことが大きな変化だと思います。

課題とソリューション

日々の業務では、着実で丁寧な仕事を積み重ねることを大切にしています。

例えば、精算業務を行う時間は集中したいため、カレンダーで「集中時間」として確保し、周囲にも共有したり、金額の最終的な読み合わせや目視確認といった基本的な作業を徹底することを心がけています。シンプルですが確実な方法を積み重ねることで、ミスを未然防ぐことはもちろんチームとの信頼にも繋がると考えています。

扱う金額の大きさゆえにプレッシャーを感じる場面もありますが、それを重圧としてではなく、「だからこそ集中しよう」という適度な緊張感として前向きに捉えるようにしています。

想像していなかったこと

良い意味で驚いたのは、シンガポールのONEグローバル本部(GHQ)での2週間の研修が終わった後、早い段階から一連の業務を主体的に任せてもらえたことです。

単なる作業の分担ではなく、自らの意思決定で業務を完結させる機会を早期に得られたことで、強い使命感を持って仕事に向き合うことができました。

任せてもらえているという信頼も感じましたし、自身のスキルアップを加速させてくれたと感じています。

印象に残っている仕事のエピソード

ONEが開催していたグローバル研修に運営サポートとして参加する機会があり、その様子を見学したことです。

そこでの取り組みや熱量がとても印象的で、「こういうことをONE DEJIMAでもやってみたい」と思い、社長に提案をしたことがありました。 その結果、開催に向けた計画が進んでいます。

自分の日常業務とは直接関係のない提案でしたが、そういう声にも耳を傾け、実現に向けて背中を押してもらえる環境があることに、ONE DEJIMAらしさを感じました。

バックグラウンド

カナダの大学でホスピタリティ経営学を学び、在学中はナイアガラのホテルでのインターンシップや、日本食レストランでの接客などを経験しました。レストランでは、現場の改善や提案をさせてもらえる環境があり、自分の提案が採用されてお店が良くなっていくことにやりがいを感じていました。

大学卒業後は、国内外のホテルで、コンシェルジュ業務や夜間会計業務(ナイトオーディター)に従事していましたが、コロナ禍でホテル業界が大きな影響を受けたことをきっかけに、別の業界にも目を向けるようになりました。その中で、世界的な状況の中でも止まることのなかった物流の仕事に興味を持ち、国際物流会社へ転職しました。そこでは海上・航空輸送の輸出入オペレーションに携わり、国際輸送の流れや貿易実務について経験を積みました。

なぜONE DEJIMA?

長崎への移住を控えて次のキャリアを考えていた時、 ONE DEJIMA設立のプレスリリースを目にしました。
そこには、これまで身につけてきた国際輸送の知識や英語力、ホテル時代に経験した会計の知識、そのすべてを活かせる環境がありました。そして、「長崎から世界を支える」という言葉と、会社をつくっていくフェーズが経験できることも魅力的でした。

ONE DEJIMAの独自性をどのような点に感じるか

ONE DEJIMAは、既存の枠組みから少しはみ出して、新しい価値を生み出せる「出島組織」だと思っています。本社とは違う場所にあるからこそ、違う視点で物事を見ることができ、その気づきを本社へ返していくことができる。そういう役割を担っている組織だと感じています。

また、社員の多様性も大きな特徴だと思います。さまざまなバックグラウンドを持った人が集まっていて、それぞれの経験や視点を活かしながら仕事をしています。

ONE DEJIMAのカルチャー紹介

ONE DEJIMAは、制度があるだけでなく、制度をきちんと「使える環境」がある会社だと思います。フレックスや在宅勤務なども、周囲の理解を得ながら活用することができます。私は子育てをしながら働いていますが、例えば「今日は子どもを病院に連れて行ってから出社します」といった働き方も柔軟に受け入れてもらえます。
自分で工夫して業務を進める必要はありますが、働き方について理解がある環境だと感じています。

【 Challenge 】 × 【 自ら一歩を踏み出す行動力 】 で、長崎から世界を支える。

失敗を恐れず、まずは自ら一歩を踏み出す挑戦を。ONE DEJIMAの未来を前向きなエネルギーで、仲間とワクワク楽しみながら一緒に創り上げていく。

メッセージ

会社の仕組みや文化が少しずつ形になっていく過程を当事者として経験できています。この経験は、これからの自分のキャリアにとっても大きな財産になると思っています。少しでもこの環境に興味を持ち、共に挑戦を楽しんでくださる方と一緒に働けたら嬉しいです。

ENJA
創業1周年記念ONE DEJIMA 会社紹介ムービー

ONE DEJIMAは、長崎の地で操業を開始してから、1年を迎えました。

ONEシンガポール本社(GHQ)や地元長崎の関係者の皆さまのご支援、そして社員一人ひとりの努力により、当初よりも業務範囲は大きく広がり、グローバルなネットワークの一端を担う存在へと成長を続けています。

しかし、まだまだ私たちの存在は、ONEグループの中でも十分に知られていないのが現状です。

そこで今回、創業1周年を記念して、会社紹介ムービーを制作しました。この映像では、ONE DEJIMA設立の背景や、GHQから委託されている業務、そして日々の業務に取り組む各チームの姿を、長崎という美しい街の風景と共にご紹介しています。

私たちは、ONEの中核業務を担うKnowledge Process Outsourcing(KPO)拠点として、世界の仲間たちとともに、より高い価値を創造していきたいと考えています。

このムービーを通じて、ONE DEJIMAがどんな組織で、どんな未来を目指しているのか、少しでも伝われば幸いです。

そして、私たちとともに次のチャレンジに挑む仲間が、この映像をきっかけに現れることを心より願っています。