長崎大学「経営情報論」で学生がONE DEJIMAの新規事業を提案

2025年5月28日(水)、長崎大学・西村宜彦教授による「経営情報論」の授業にて、ONE DEJIMAの新規事業を提案するピッチ発表が行われました。経営におけるデータ分析や経営意思決定のプロセスについて学ぶこの授業では、今回ONE DEJIMAが題材として取り上げられ、経済学部と情報データ科学部の3・4年生160名が授業を通じて課題に取り組みました。学生の皆さんは4月にONE DEJIMA社員5名へインタビュー調査を実施し、インタビューをもとに課題抽出を行い、様々なデータ分析をもとに各チームで新規事業を考えました。本番のプレゼンテーションでは、各チームそれぞれがONE DEJIMAの経営者の視点に立ち、会社のミッションや将来構想に照らした新規事業を提案してくださいました。

長崎県産品を世界へ発信する物産展「ONE博覧会(通称 ”わんぱく”)」などネーミングセンスが光るチームや、長崎の地の利を活かしたブルーカーボン事業を提案するチーム、コンテナ船がアジアを巡るポップアップマーケット「海を越える商店街」など、実に多彩なアイデアが各チームから発表されました。見事最優秀に輝いたチームは、長崎の中小企業を対象にお試し輸出からはじめられる「ミニ輸出プロジェクト」の事業でした。どのチームも甲乙つけがたく、審査員役となった社員一同ひとつひとつの発表に食い入るように耳を傾けておりました。本授業を通じて、学生皆さんの素晴らしい感性や熱意に元気をいただきました。この度授業へお招き下さった西村教授をはじめ、この授業を通じてONE DEJIMAの新事業提案に取り組んで下さった学生の皆さんへ心より御礼申し上げます。

【入賞した3チームと記念撮影】
【学生による発表の様子】
【長崎に根差したコンテナマルシェの事業案】
【シンガポールに長崎ゆかりのBARを開く事業案】

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創業1周年記念ONE DEJIMA 会社紹介ムービー

ONE DEJIMAは、長崎の地で操業を開始してから、1年を迎えました。

ONEシンガポール本社(GHQ)や地元長崎の関係者の皆さまのご支援、そして社員一人ひとりの努力により、当初よりも業務範囲は大きく広がり、グローバルなネットワークの一端を担う存在へと成長を続けています。

しかし、まだまだ私たちの存在は、ONEグループの中でも十分に知られていないのが現状です。

そこで今回、創業1周年を記念して、会社紹介ムービーを制作しました。この映像では、ONE DEJIMA設立の背景や、GHQから委託されている業務、そして日々の業務に取り組む各チームの姿を、長崎という美しい街の風景と共にご紹介しています。

私たちは、ONEの中核業務を担うKnowledge Process Outsourcing(KPO)拠点として、世界の仲間たちとともに、より高い価値を創造していきたいと考えています。

このムービーを通じて、ONE DEJIMAがどんな組織で、どんな未来を目指しているのか、少しでも伝われば幸いです。

そして、私たちとともに次のチャレンジに挑む仲間が、この映像をきっかけに現れることを心より願っています。