理論と実務の架け橋:ONE DEJIMA、APU「キャップストーン」でグロバル人材に挑戦状
【大分県別府市】学問の厳格さと企業戦略の融合—。ONE DEJIMAは、立命館アジア太平洋大学(APU)国際経営学部(APM)との一学期にわたる連携を完結させました。ONE DEJIMAは、名門「Global Management Capstone」の特別講師を務め、次世代のビジネスリーダーたちに対し、難易度の高い現実のビジネス課題の解決を求めました。
キャップストーンは、APUにおける学部教育の集大成となる科目であれい、学生にはこれまでの学びを結合し、提携企業に対して実行可能なソリューションを提案することが求められます。
課題:未来の「DEJIMA」を再定義せよ
このプロジェクトは2025年10月6日に始まりました。社長の遠山をはじめとするONE DEJIMAのメンバーがAPUを訪問し、Knowledge Process Outsourcing (KPO)企業としてのONE DEJIMA独自のアイデンティティを紹介しました。そこで社長の遠山は、1,000万円という仮想予算を想定した、手ごわい「How Might We(私たちはどうすれば~できるか:HMW」課題を提示しました。
「ONE DEJIMAは『出島組織』ろして、自社の知識とデジタル能力を活用し、いかにして外部の世界へ門戸を開き、社外クライアントに対して新しい価値を創造できる?」
学生たちは、「シェアード会計マネージャー・サービス」「HRテック・ソリューション」「長崎拠点の輪出貿易サービス」といった分野における実現可能なビジネスモデルの構造に取り組みました。

社長の遠山による課題発表

初回の訪問時のONE DEJIMAメンバー
メンターシップと改善;決勝への道のり
学期が進むにつれ、両者の連携はさらに深まりました。11月27日と12月4日の2回目・3回目の訪問では、ONE DEJIMAの各ディビジョンから4名のメンバーがAPUへ向かい、1チーム7~9名で構成される学生チームのメンターを務めました。
これからのセッションは非常に熱気あふれるものでした。ONE DEJIMAのメンバーは、学生のビジョンを企業側の期待値に合わせるため、直接的なフィードバックや市場性への鋭い意見を投げかけ、活発な質疑応答を行いました。齊藤広晃先生、Bryan Gordon Usrey先生、重本彰子先生、Pham Tam Long先生の指導のもと、当初の32チームは最終的に精鋭の4チームへと絞り込まれました。

左から、キャップストーンの担当教授:Pham Tam Long先生、Bryan Gordon Usrey先生、齊藤広晃先生、重本彰子先生
ミレニアムホールでのクライマックス
2026年1月22日、学期はAPUを象徴する「ミレニアムホール」で最高潮を迎えました。ONE DEJIMAのBusiness Intelligence、Corporate Planning、Human Resources、Data-Driven Enterpriseの各ディビジョンから5名の代表者が、社長の遠山とともにFinal Presentationの審査員を務めました。
優勝者は……『Team Dejinovator』
高度なプレゼンテーションが続く中、チーム9(チーム名:Team Dejinovator)が優勝の栄冠に輝きました。彼らの提案は、戦略の深さ、ONE DEJIMAのKPOモデルに対する革新的なアプローチが際立っていました。さらに、同チームの Jha Ashmiさんは、その卓越したプレゼンテーションスキルと揺るぎない地震で審査員を魅了し、「ベスト・スピーカー賞」を受賞しました。

卓越した成果への報酬
上位3位チームへの称賛は、単なる成績(単位)にとどまりませんでした。入賞者には、カスタムTシャツ、マグカップ、タンブラーなどのONE DEJIMA限定グッズが贈られました。そして最も重要な特典として、優秀な学生には通常の選考プロセスを免状してONE DEJIMAのインターンシップに参加できる「ゴールデンチケット」が授与されました。

ONE DEJIMAメンバーと優勝したTeam Dejinovator
キャップストーンの講義な大盛況のうちに完了し、学生たちは単なる単位以上のものを手にしました。それは、業界のベテランたちの前で自らのアイデアを証明したという経験です。ONE DEJIMAにとっても、このパートナーシップはグローバルな学生たちの革新的な思考に触れる機会となり、「長崎と世界をつなぐ架け橋」としての役割を再確認するものとなりました。
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最近のニュース
ONE DEJIMAは、長崎の地で操業を開始してから、1年を迎えました。
ONEシンガポール本社(GHQ)や地元長崎の関係者の皆さまのご支援、そして社員一人ひとりの努力により、当初よりも業務範囲は大きく広がり、グローバルなネットワークの一端を担う存在へと成長を続けています。
しかし、まだまだ私たちの存在は、ONEグループの中でも十分に知られていないのが現状です。
そこで今回、創業1周年を記念して、会社紹介ムービーを制作しました。この映像では、ONE DEJIMA設立の背景や、GHQから委託されている業務、そして日々の業務に取り組む各チームの姿を、長崎という美しい街の風景と共にご紹介しています。
私たちは、ONEの中核業務を担うKnowledge Process Outsourcing(KPO)拠点として、世界の仲間たちとともに、より高い価値を創造していきたいと考えています。
このムービーを通じて、ONE DEJIMAがどんな組織で、どんな未来を目指しているのか、少しでも伝われば幸いです。
そして、私たちとともに次のチャレンジに挑む仲間が、この映像をきっかけに現れることを心より願っています。